【Python初学者】print関数とは？基本の出力方法を解説！

2025年10月8日2025年10月25日

この記事は、プログラミング初学者が学びのアウトプットを兼ねてまとめた内容です。

どうも、わだです

この記事では、「print関数を使った文字や変数の出力」について、
初学者目線で解説します。

print関数とは？

　print関数は、文字列や数値などのデータを標準出力(画面やターミナルに表示)する際に使用します。print()のカッコの中に表示したい値を入力します。

出力してみよう！

◼︎数値の出力

print(012)　# 012
print(3.14)　# 3.14

◼︎文字列の出力

print(’Hello’)　# Hello
print(”Hello, World!”)　# Hello, World!

初学者わだの思考〜師匠に聞いてみた〜

さっきまでなかったのに、急に出てきた” “とか’ ’は何？

文字列はダブルクォーテーション(”)もしくはシングルクォーテーション(’)で囲むという決まりがあるんだよ。コンピュータに「これは文字の集まりだよ」と教えるためにね。クォーテーションがないと、コンピュータは変数なのか文字列なのか？？と混乱してしまうんだよ。

へぇ〜なんかわかったようなわからないような、どういうときにつけたらいいのか迷いそう！

それなら、例を挙げてみよう。
(変数についてわからない方は👉こちらをどうぞ)

name = "わだ" 

# 変数nameを出力する場合
print(name)　# わだ

# "name"という文字列を出力する場合
print("name”) # name

ちなみに、文字列と変数・数字を区別するためだから、クォーテーションで囲むのは文字列のときだけでOKだよ。「 ” 」「 ’ 」はどちらでもOK！

なるほど！この例は変数と文字列の違いがわかりやすいね！
文字列のときは「クォーテーション」と覚えておけば良さそうだね！

◼︎変数の出力

message = “こんにちは” 
age = 30 

print(message) # こんにちは
print(age) # 30

◼︎複数の値の出力

name = “わだ”
age = 30

print(”名前”, name, “年齢”, age)
# 名前 わだ　年齢　30

◼︎フォーマット済み文字列

f文字列とも呼ばれるこの書き方は、文字列と数字・変数を結合するときや、計算結果を埋め込むときに便利です。
以下のように書きます。

# 文字列と数字を結合する場合
name = “わだ”
age = 30

print(f”私の名前は{name}で、年齢は{age}歳です”)
# 私の名前はわだで、年齢は30歳です


# 計算結果を埋め込む場合
price = 100
tax = 0.1

print(f”税込価格: {price *（1 + tax)}円です”)
# 税込価格: 110円です